小 説 「 S A I K A I 」
第13話
初 体 験
レイちゃんは、とってもあったかくってやわらかだった。
なんだこの背中に、感じるこの感触は・・・・・・・・・・・・?
「 し・あ・わ・せ! 」
熱もまだ下がりきっていない俺は、もうたいへんだった。
お互いなんか恥ずかしくって、レイちゃんはずっと俺の背中にくっつき無言状態だった。
心臓は、破裂しそうだ!
「 や ば い !・・・・・・・・・・・・・」